ミリオンダラー・ベイビー(Million Dollar Baby)2004
暇なので映画モメ。
クリント・イーストウッドの、観客を泣かせようっていう根性がやばいです。女子禁制のボクシング界に果敢に挑戦する女性とその粘り強さに折れてサポートしていく老人(=監督と兼任)の物語。尊厳死とか、いろんなテーマが複雑に絡まりあって展開していく。
見終わった後に、どーしても気になるのはなんで、この題名にしたか。見る前に、「1億円もの子供・・・1億も稼ぐ子」?とか想像してみると痛い目にあいます。実際そうでした。つか、後半事態の展開が急すぎるから余計そのことを忘れさせてしまう。とるに足りないことかもしれないけれど、個人的にはbabyにすごい疑問が。childとかdaughterだとまだ納得いくかもしれない。そうなれば「幾億にもかえがたい子(娘)」みたいに解釈できるけど。実際血縁関係はないわけで(まぁそこは問題ではないけれど)
baby[名](複-bies)
1
(1)(ふつう2歳までの)赤ん坊, 赤ちゃん. ▼itで受けることもあるが, 家庭内では性別に応じてhe, sheを用いる. ⇒BABE, INFANT
(2)幼獣, 幼鳥.
2 (the 〜)
(1)(家族・一団の中で)最年少者, 末っ子.
(2)(ふつう軽蔑)未熟な[子供じみた]人
3 (主に米略式)
(1)(特に魅力のある)女, 娘, 「かわいこちゃん」;好きな人, 恋人, 愛人.
(2)*1*2ねえお前[君, あなた]. ▼男性が女性に用いる場合はごく親しい間柄に限られる.
(3)男, 少年, やつ, 野郎.
4 (俗)自慢の種;すばらしい物.
5 小さい物[人, 動物, 植物], (特に)小型自動車.
6 (略式)やっかいな役目[仕事];(人の)仕事
※yahoo!辞書より。発音、例文略
こうなると、4の意味になるのか。うーむ。なんか納得いく解答が欲しい。。。