ロレンツォのオイル/命の詩(LORENZO'S OIL)2006

わが子が原因不明の病に冒されているとわかった時、親は何ができるか、どれだけの愛情を示せるか。

人によって子に対する愛情の形は違うもの。でもこの夫妻の努力は子供の容体のみならず医学を動かした。普通の人の立場からの考えが協会の会長夫妻の話として「あれ以上苦しませたくない」ということが述べられています。もし自分に子供がいて…ということを考えたら夫妻の並々ならぬ努力という愛情の形を示せるかはわからない。でもやはり到底凡人のなせる努力じゃないと思いました。見てる途中かなり心苦しくなったけど最後は心晴れやかになる映画です。これは泣かすための映画です。