水曜:商業概論MEMO

明日、もとい日付上は今日は中国語の試験なんですが既に単位あげるといわれてるので特に対策はしません。

それより水曜持ち込み可能でかつすでに問題公表されている商業概論について考察しとこうと思います。おそらく、みんな下書き持って行って試験場で写すだけの試験になると思うので。
問題

http://commerce01.doshisha.ac.jp/mauchino/lecture/sg.htm
2008年度秋学期試験は、以下の問題から1問の選択になります。
持込は全て可。ペン書き。裏面使用不可。以下の問題から1問を選択し、回答しなさい(選択した問題番号を明記の事)。

(1)モバイル・ネットワーク環境の発達により、企業と消費者の間の関係性がどのように
変化しているか、消費財を生産する企業を念頭に、論じなさい。

(2)これまで「量」の戦略を重視し、事業規模の拡大を続けてきた大規模小売業が
我々の生活に及ぼした功罪について論じなさい。

簡単そうに見える(2)の罠は「われわれの生活に及ぼした功罪」となっているので「商店街がシャッター街となって云々」と書くと危ない点。ただし、「我々の生活」ということはつまり、消費者の視点で書けと言っているようなものなので、「これまで分業体制で成り立っていた商店街などに行かなくともひとつ屋根の下で多種多様なニーズを満たすことが可能」と書けるが、これではメリット面になってしまうううう*1><
ただしここで「ある程度」という言葉を付加すれば後から批判する伏線になる。要は、「非日常的な体験を通しある程度のニーズを満足させうるが、ゾーニングによって顧客の満足度を高めるには限度があり、より質の高い満足度を享受するには云々」ともっていけるんですが如何せんその先が思いつかねぇ。。。ふむれ。もうちょい思案してみます。たぶんこの試験普通に書いても受かるだろうけど、そういう試験に燃えてしまう性格なのです。(ただし、単位認定の厳しい授業には燃えない性格。)

*1:僕は大店舗小売には個人的に良いイメージを持っていない。故郷の街が衰退してるのを目の当たりにしているから。