オフレポじゃなくて手記。

この夏はいろんなことした。そして一番印象に残った初めての海外旅行についての感想をメモしておく。

香港から帰ってきて、香港、すごい楽しくて、とても感動したんだけど、人に会う度「香港楽しかった?」「何が良かった?」と感想求められても、「すごい楽しかった」「夜景とか、料理とか・・・」と月並みのことしか言えなくて、感動をうまく伝えられない。自分のボキャブラリーが貧弱なのもそうだけど、まぁそれは置いておいて。何が楽しかったのかじっくり考えたけど、文化言語の違うあの空間にいきなり飛びこんで四苦八苦して自分たちで考えて行動しないと何もできない環境で、目に映るものすべてが新鮮だった。刺激的だった。つたない英語でやり取りして通じ合った時の感動とか、同じものを見て違う感想を得たり共感を得たりすることも楽しかった。今回は日本人3人で旅したのでそこまで現地の人と絡んだわけじゃないけど、いろいろな小さい交流があった。(某(忘?)事件で)善処してくれたホテルのスタッフ、バスの運転手。シンデレラ。チムサーチョイでシンフォニー・オブ・ライツの時に出会って写真を撮った若者3人衆。ゲーセンでゆびーとのやり方教えてくれた奴。マカオで日本語で対応してくれた博物館の人。聖・ポール天主堂跡近くの店の店員さん。皆、そこで生きている。みんな、喜怒哀楽もある。同じ人間が住んでいて何ら変わりはない。なのに、言語一つで壁を作ってしまうのは惜しい。

日本で見る空も香港で見た空もつながっていて香港で見た海はいずれ日本にたどりつく。孤立してるんじゃなくて世界はつながってるというあたりまえだけど普段意識しないことが実感できた。そして、5日間じゃまだまだわからないことだらけだった。もっと知りたいみたいという探求心が生まれた。そんな刺激を与えてくれた今回の旅行。お金には代えがたい価値のある素敵な時間だった。